初めまして。シゲラと申します。
生まれも育ちも神戸のレトロ喫茶好き30代です。
このブログでは、こんな感じの内容を書いています。
あらゆるとき、あらゆるところでも、少しのモノと大いなる工夫で、自由と安定のある生活を送りたい!というのがコンセプトです。
充実しながら生きるのに必要な最低限度はなんだろうか?という疑問から始まった壮大な探求の途中経過をブログに残していければと思っています。
シゲラがどうしてこういうことに興味を持ったのか、ツラツラ下に書いていきます。
・【少年期】自然も人との関わりも楽しい!
・【20代前半】ある日、断捨離病になった。
・【20代後半】ミニマリストになった目的に気づき始めた
・【30代前半】人生でやるべきことはこれか!が分かった話
・少年期
シゲラの実家は、神戸の山手にありましたので、ちょっと歩けば六甲山だったのです。
なので、幼少の頃から山で秘密基地をつくり、イノシシを探したりと、山で遊んで過ごしたアドベンチャー大好き少年でした。
中学時代は、仲間と海や山で焚き火を起こして夜通しキャンプ。当時、この遊びを「野宿」と呼んでたような気がします。笑
このキャンプは今も同じメンバーで毎年実施しています。
あと、サバゲーにもハマってました。
また、街へ出かけては、友達と映画に行ったり、買い物したり。
特に、ロサンゼルスに旅行へ行ってからはアメリカかぶれになり、アメリカンなグッズを大量に買っては部屋に並べてました。
多趣味だったシゲラは、大量の趣味のモノに囲まれて生活をしてました。
・20代前半
ところが、大学になり一人暮らしを始めたことをキッカケに突然、断捨離モードになりました。
ミニマリストはおろかまだ断捨離という言葉すら知らなかったような気がしますが、捨てるコトの快感に囚われ、部屋から徹底的にモノを無くしていきました。
結果、当時付き合っていた彼女から、家ありホームレスと命名頂きました。笑
部屋のものがなくなると、断捨離病シゲラの次のターゲットは、旅行用品でした。
特に、社会人となり、仕事での外泊が多くなったことで、トライ&エラーを繰り返すことができ、一気にバッグ一つで旅が出来るスタイルを確立しました。
当時の座右の銘が「入浴からニューヨークまで」。
近くの銭湯でもニューヨーク旅行でも全く同じ格好で行くという意味です。笑
しかしこの辺で、気が付きます。
「断捨離を極める意味はあるのか?」
「なんでやってんの?」
・20代後半
2011年にスーパー大富豪との出会いがありました。そのおっちゃんから「自分はもっと人にいっぱい会うた方がええ」と言われたことで、とにかくSNSや交流会みたいなイベントで積極的に沢山の人に会うことになりました。
これまで、普通に学生やって、普通にサラリーマンやってきた生き方とは、全然違う「普通」をいろんな方から聴くようになりました。
その中で、社会人になってからもアツい友達にも巡り会うこともできました。
たくさんの価値観に触れることによって、自分の中でモヤモヤしていたものの正体が見えてきたのでした。
「いろんなモノを断捨離したり、身軽になりたいのは、やりたい事をハッキリさせたかったんだな」と。そして、いろんな価値観を知り、自分の人生を分厚くしたいということが分かってきました。
2017年から登山をするようになりました。
そこで知ったのが、ウルトラライトハイキング。
登山の世界にもミニマライズの風が吹いていたのでした。
幼少期から山で育ち、キャンプを毎年やってきたシゲラにとって、この流行は一気に自分のギア達に注ぎ込むこととなりました。
30代前半
ついに、街、山、家の道具のミニマライズと全分野の統合作業が始まりました。
しかし、この時までには目標が出来ていました。
単にモノを削るだけではなく、人や自然と触れ合いたい。
そして、そのためにどんな環境でも自由と安定を感じながら過ごしたい。
というハッキリした目的が見えた状態でモノ選びが出来るようになりました。
現在のテーマは、「3S Life」。Simple、Seamless、Sustainable。
いつでも、どこでも、誰でも、必要最低限の生活が出来る。
山でも街でも家でも、平時でも有事でも、永続的に過ごすことが出来る装備・スキルをパック一つにまとめる事を目指しています。
命尽きるまで、身軽に外へ出て、人と関わり、たくさんの価値観に触れ、人類の叡智をかき集めて、自由と安定を手に入れるために人間にとって大事な事を、後世に残せるよう生きるのが現在の本懐です。