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「ミニマリズム」というアルゴリズム


最近では、ミニマリズム、ミニマリストという言葉は広く知られている言葉となりました。

たくさんのミニマリストの方のSNSやブログを見たりして、色々学びをいただいております。

ミニマリストの印象は、いろいろあるかと思います。

白黒のモノしか持たないひと。

机とMacbookだけしかない部屋。

ラックに数着しかない服。みたいな

いずれにしても、本質は、身の回りの物理的選択肢を排除し、精神的充足にリソースを集中させるということだと思います。

昔、一点豪華主義という言葉がありましたが、飽食の時代では、モノによる充足より精神的充足への意義が強いのかもしれません。

そこで、自分が実践しているミニマリズムな方法論について考えてみました。

シゲラにとってのミニマリズムアルゴリズム

生活をミニマルにするということは、限られたリソース(お金、時間、人など)をやりたいことに集中させることが目的だと思います。

そのための手段として、ミニマリストが実践する方法がいくつかあります。

これらを意識することで、勝手にモノが減っていく一種のアルゴリズム(仕組み)をご紹介します。

  1. データ化
  2. 外部委託
  3. マルチユース
  4. コンパクト化・軽量化
  5. シームレス使用
  6. 型にはめる

データ化

スマートフォンが発展したおかげで、いつでもネットに繋がったコンピュータを持ち歩けるようになりました。

例えば、現金がデータ化され、電子マネーに変換されました。

書籍なども電子書籍へデータ化されましたね。

昔、自炊と呼ばれていましたが、自分で書類なんかをpdf化している方もおられるのではないでしょうか。

外部委託

いままで、自分でやっていたことを外の業者などに委託することで、モノと時間を削減できるようになりました。

コロナ禍で、Uber Eatsが一気に定着しましたが、これも料理の外部委託になりますね。

また、最近では車もサブスクリプションとなり、所有する必要がなくなってきています。

マルチユース

ひとつのものに対して、いろんな使い方をすれば、モノが減るという考えです。

スマートフォンがまさにマルチユースの代表ですね。

いまやスマホは、電話であり、財布であり、鍵であり、時計であり、テレビであり、、、とんでもないマルチツールです。

その他に、旅行も普段使いも同じバッグを使うことであったり、リップとチークとアイシャドウができるコスメ用品もそうなりますね。

コンパクト化・軽量化

いざ持ち歩く際にバッグが重くなるといろいろ大変なので、より小さく、より軽い方が選ばれます。

財布は、以前と比べ、小さいモノが増えました。シゲラも財布がどんどん小さくなっています。

特に、登山の領域では、軽量化、ウルトラライトな道具が爆発的に増えました。

軽量化は、山でのトラブルに見舞われた際に、命に直結することがあるので、とても大事な考えとなっています。

シームレス使用

違う環境下でも同じモノを使えるようになると、モノが減らせます。

旅行でしか使わないトラベル用品や災害用品を普段使いにすることなどがあります。

マルチユース化と繋がる発想にもなるかと思います。

シゲラは、トラブル用に歯ブラシや歯磨剤を用意していません。普段使いのモノが十分コンパクトなので、分ける必要がないですし、普段使いしているからこそ、旅先でも同じ感覚で過ごすことができます。

型にはめる

型にはまると習慣化して、いちいち頭の中で選択しなくてもよくなるので、いらん事を考えなくて良くなります。

「服の制服化」とは、同様の服を毎日着る事によって、服選びという選択肢を伴う作業をなくすという事ですね。

ただ、シゲラはファッションを画一化するのが味気なく思っているので、多少のスパイスとして、差し色のある服を差し込んで楽しむことにしています。

まとめ

以上がミニマリズムのアルゴリズムでした。

この基準に従って、今あるモノを観察していくと自然と今、不要なモノが減っていくと思います。

特に最初の「データ化」、「外部委託」が大きくモノを削減できると思います。

ただ、気をつけなければいけないのは、必要なモノまで削ってしまう恐れがあることです。

シゲラは断捨離病にかかり、生活に支障がでるまでモノを捨ててしまいました。

その目的がブレなければ問題ないです。

今回は、ミニマリズムに焦点を当てて、ご紹介しました。

シゲラは、ミニマリズム以外にも、モノ・コトの判断をする際に、いくつか考えて、総合判断する基準を持っています。

それはまた別で書いていければと思います。

読んでいただいてありがとうございました。


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